歯槽膿漏と骨粗しょう症の関係

骨粗鬆症にも、歯槽膿漏との因果関係があったなんて、と驚かれる方も多いのではないでしょうか。

しかし、以下に述べる骨粗鬆症のメカニズムを知ることで、納得いただけるかもしれません。

骨粗しょう症のメカニズム

骨粗しょう症は、端的にいえば、

  • 骨の量が減って弱くなり骨密度が低くなること、
  • 最終的には骨折しやすくなる、

という病気です。

その主な原因や、骨粗しょう症の経過は以下の通りです。

  • 1
    加齢が原因で、カルシウム吸収能力が落ちる、
  • 2
    同様に、活性型ビタミンB3合成能力が低下する、
  • 3
    女性の場合は、閉経後の女性ホルモンの低下する、

結論

骨粗鬆症の人はそうでない人に比べて、歯槽膿漏にかかっている場合の歯槽骨(歯を支える骨)の量が少なくなっていく割合がはるかに多くなり、歯槽膿漏が進んでしまうという報告があります。

 

また歯槽膿漏で歯を失うと噛む力が落ちてしまい、柔らかいものばかりを選んで、固いものや茎のある野菜などを避けるようになり、結果としてバランスのとれた食事をしにくくなり、体全体の骨密度が低下する可能性が高くなります。