ひどい虫歯と歯槽膿漏 治療例8

ひどい虫歯の治療例(43歳男性)

治療前

若い頃から虫歯ができやすく、小学生の時から歯科医院通いが絶えなかったのですが、社会人になって仕事が忙しくなると、歯科医院へ行く時間がなくなってしまいました。

そして、今まで治療した銀の詰め物や被せ物が取れても、神経を抜いている歯が多かったため、そのまま放置してしまうようになったのです。

ところが、そんな事を続けていたため、気が付いた時には、ほとんどすべての奥歯が根だけになってしまい、食事はほとんど飲み込むような状態になってしまいました。

そして、噛まないで食事をしていたため、胃の調子も悪くなり、体調もすぐれなくなってきたため、歯を治さないといけないと思い直し、受診されました。

お口の中を拝見すると、虫歯だけではなく、歯槽膿漏も進行している状態で、特に奥歯は歯がほとんど残っていませんでした。

ただ、診査の結果、歯の根は健康な部分が残っていたため、根の治療やクラウンレングスニングを行い、出来るだけ抜かないで治すことにしました。


治療後

次亜塩素酸電解除菌水治療後の写真です。

すべての歯にクラウンレングスニング処置を施し、健康な根の部分を歯茎の上に露出させて、根の治療を行い、土台を立て、被せ物を作りました。

一本ずつの歯があまり強い歯ではなかったため、すべての歯をつないで固定させています。

 

また、次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌の完全殺菌を行ったことによって、歯槽膿漏の状態も良くなりました。

治療後は、ご自宅で次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

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