ひどい虫歯と歯槽膿漏 治療例4

ひどい虫歯の治療例(41歳男性)

治療前

全体的にひどい虫歯と歯槽膿漏で、いらした方です。

奥歯は歯の原型がほとんどなく、噛み合わせも極端に低く、口を閉じていても、お顔が少し歪んで見えるほどでした。

写真で見ると、上顎はほとんど絶望的な状態にも見えますが、診査の結果、歯茎の処置やクラウンレングスニングを行い、出来るだけ抜かないで治すことにしました。

また、上下の歯を全体的に治すことによって、噛み合わせの高さを高くして、正常な噛み合わせにすることにしました。


治療後

治療後の写真です。

すべての歯の歯茎の処置と根の治療を行い、土台を立てて、すべての歯をつないだ差し歯を作っています。

また、低くなってしまっていた全体の噛み合せを高くして、全体的に噛み合せを正常な高さに戻し、差し歯によって安定した噛み合せの基本(犬歯誘導)の状態を作りました。

噛み合わせの高さが良くなったので、お顔のバランスも少し良くなったようです。

また次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーにより、歯周病菌と虫歯菌を完全に殺菌しましたので、歯槽膿漏も完治しました。

治療後はご自宅で次亜塩素酸電解除菌水のうがいを続けていただくことで、良い状態を保っています。

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